アユタヤへの行き方-バンコク・アユタヤ日帰り個人旅行

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3泊4日のバンコク旅行のうち、最初の2日で市内のおおかたの観光地を廻ってしまい、さてどうしようかと考えた挙句、思い切って足を伸ばしてアユタヤに行ってみることにしました。予定外の旅程だったので、行き方がわからず途中で迷いましたが、なんとか日帰りで往復できました。

アユタヤへの遠い道

バンコクからアユタヤまでは直線距離で70キロ程度。普通に日帰りできる距離です。ガイドブックによると、交通手段はバスまたは鉄道。鉄道は本数が少なく30分~2時間に一本程度ですが、バスはかなり頻繁にあるようです。そこで、行きはバスで帰りは鉄道という旅程を計画しました。

まずは北バスターミナルへ

アユタヤ行きの路線バスが「バンコク北バスターミナル」から出ているとのことなので、まずはBTS(スカイトレイン)に乗って終点のモーチット駅へ向かいます。

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さて、モーチット駅には着きましたが、北バスターミナルへの行き方がわかりません。たぶん駅の出口表示に書いてあるだろうと安易に考えていたのですが、バスターミナルの表示はどこを探してもありません。日本の鉄道駅にあるような周辺地図も掲示してありません。

駅の窓口でバスターミナルはどっちかと尋ねて、教えられた方向に歩いていみました。が、見つかりません。あとでわかったのですが、モーチット駅から北バスターミナルまでは地下鉄ひと駅分以上の距離(約2km)があり、歩くと20分以上かかるのです。歩く方向はあっていましたが、距離が足りなかったようです。

下の地図は、北バスターミナルにあった周辺地図です。You are hereと書いてあるところが北バスターミナルです。

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Google mapに道順をマーキングするとこうなります。

Google マップ

これらの地図を先に見ていれば位置関係がつかめたはずですが、そのときのわたしはモーチット駅の周辺をウロウロするばかりでした。40分以上ウロウロ・グルグルまわった末に、自力で見つけることを諦め、タクシーを停めて連れて行ってもらいました。

しかし、このタクシー、わたしに土地勘がないのに付け込んで、ぐるっと大回りしてメーターを上げるという悪徳運転手。なぜ大回りされたことがわかるかと言うと、わたしが先ほど徒歩でまわってきた道だったからです。

この野郎、と思いましたが、言葉が通じないので文句も言えず、たいした金額ではないし、とにかく北バスターミナルにたどりついて安堵したので、黙って払いました。

なお、モーチット駅から北バスターミナルまで、普通にタクシーで行くと40~50バーツくらいだと思います。公園の反対側の車線から乗車した方が短い距離で行けるようです。

ようやく到着した北バスターミナル(モーチットバスターミナル)は3階建ての立派な建物です。

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建物の正面と内部の広いホールに数十のチケット窓口が並び、チェンマイを始めタイ各地に向かう長距離バスが発着しています。

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ミニバスに乗ってアユタヤへ

アユタヤに行くバスのチケットはバスターミナルの建物内で買うのではなく、屋外のバス乗り場にあるブースで買います。バスターミナルの建物を突っ切って裏手に出て、多くのバスが並ぶ駐車場を徒歩で進み、200メートルほど先の「3番乗り場」まで歩きます。書いてあるタイ語は読めませんが、数字の3はタイでも同じです。

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屋根の下にはバス会社のブースが並んでいます。

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この3番乗り場の向かって左端のあたりに、アユタヤに行くバスの乗り場があります。このバスです。タイ語で「ロット・トゥー」と呼ばれる乗り合いバンタイプのミニバスです。

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書いてある文字は一切読めませんが、カタカナ発音の「アユタヤ」を繰り返し口にして、言われるままに辿り着いたのがこのバスです。このバスでいいんだと思うことにします。

なお、手持ちの観光ガイドによると、アユタヤ行きのバスは大型のバスで、英語で行き先が併記してあるという情報でした。バスターミナルには確かにそのような大きなバスがたくさん停まっていましたが、わたしが探した限りでは、それらの大型バスのなかにアユタヤ行きは見つかりませんでした。バスターミナル内を20分以上歩きまわり、いくつもの窓口でアユタヤ行きバスの乗り場を尋ねましたが、結局このミニバスに行き着きました。

バンコクからアユタヤまでの運賃は60バーツ。料金は先払いです。1000バーツ札ではお釣りがないと言われるので、100バーツ札を用意しましょう。

バスは15分に一本くらいの間隔で頻繁に出ています。乗り込んだら2分くらいで走りだしました。エアコンは付いているのですが、あまり効きません。車内の温度計は31度を表示しています。

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このバスは、乗り合いの路線バスで、しょっちゅうバス停に停まります。停まって人が降りると、そのたびにしばらく客待ちをするので、なかなか先に進みません。たぶん、運転手は歩合制なのだと思います。だから満席にしようとするわけです。

大きな荷物を持った旅行者風の乗客はおらず、地元民が日常生活の足として利用する普通の路線バスのようでした。外国人旅行者らしき乗客はわたしだけでした。

エンジントラブル

しばらく走って、30分くらいたったでしょうか、走行中に車のエンジンが止まりました。エンジンが止まっても惰性で走り続けますが、エアコンが止まるので、エンストしたことがわかります。運転手はそのたびに走りながらスターターを回し、エンジンをかけなおします。しかし、数分もたずにまたエンストです。

やがてバスは道路沿いのガソリンスタンドへ。ここでエンジンの整備をするのかな、と思ったのですが、単なる給油でした。給油ぐらい客を乗せるまえに済ませておけばよいのに。

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給油中、乗客はガソリンスタンドの日除けの下に避難して一休みです。わたしも売店でミネラルウォーターを購入しました。

10分ほどで給油は完了し、バスは走り出します。しかし、またエンスト病が始まります。数十回のエンストの後、運転手は諦めてバスを路肩に寄せました。話している言葉はわかりませんが、乗客がみなバスを降りるので、わたしも従って降ります。運転手が何やら説明しています。ayutthaya010
この写真を見ると乗客が運転手に詰め寄っているように見えますが、実際は運転手の説明をおとなしく聞いています。わたしにも、何やらタイ語で説明してくれるのですが、一言もわかりません。

言葉はわかりませんが、なんとなく事態は飲み込めました。このバスはもうダメなので、後続のバスに乗り換えろと言っているようです。バスは15分に一本程度ありますから、それほど待たずに後続のバスがやって来ました。幸い空席が多かったので、ほぼ全員が乗り換えることが出来ました。

今度のバスはちゃんと整備してあるらしく、問題なく走っています。が、ここに来て、あらためて重大なことに気が付きました。そもそもこのバスはアユタヤ行きのバスなんだろうか・・・?

「アユタヤ」と告げて乗ったバスなので、アユタヤを通ることは確かですが、アユタヤが終点かどうかはわかりません。もし「アユタヤ行き」でないなら、しかるべきバス停で降車しなければなりません。電車のように次の停留所名が表示されるわけではないので、土地勘のないわたしにはアユタヤについたかどうか知るすべがありません。

これは困った。

しかも、うっかり一番後ろの席に座ってしまったので、「アユタヤで降りたい」と素振りで運転手に伝達することもできません。大声で運転手に呼びかけようにも、そもそも「運転手さん」ってタイ語でどう言えばいいんだろう、

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そこで考えついたのが、周辺巻き込み作戦です。バスが停車したときに、隣に座っていたおねえさんの方を向き、降車口を指さして「アユタヤ?」と大きな声で聞いてみました。

お姉さんは「No」と即答。と同時に、周囲に座っていた数人の乗客もこちらを振り替えって首を振ります。よし、これで、アユタヤに行きたがっている外国人がここにいることが、周囲に知れ渡った。

もう大丈夫でしょう。アユタヤについたら、きっと親切な誰かが教えてくれるはずです。

実際のその後は、バス停に停車して、わたしが窓の外をキョロキョロ見ていると、誰かが首または手を降って「違うよ」と教えてくれます。

アユタヤの街

バンコクを出発して2時間ほど経った頃、バスは交通量の多い広い幹線道路をはずれて、静かな街に入りました。緑の土手の水路の横を走り、橋の手前で左折すると、トゥクトゥクやバイクタクシーが路肩に溜まって客待ちしている前に停車しました。ここがミニバスのターミナルになっているようです。

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左斜め前のおばさんが振り向いて、わたしに向かって「うんうん」と首を縦に降っています。おお、ここがアユタヤか! おばちゃんに「サンキュー」と声をかけつつバスを降りました。ありがとね、親切なタイのおばさん。

バスはそのまま走り去りました。やっぱりアユタヤが終点ではなかったようです。周辺巻き込み作戦をとったのは正解でした。いまだに、あのバスがどこ行きのバスだったのかわかりません。

なお、今このブログを書きながらGoogle mapで探してみたら、アユタヤでバスを降りた場所が特定できたので、地図を貼っておきます。こうやって見ると、アユタヤ駅とワットマタハートのちょうど中間あたりでバスを降りたわけですね。

現地にいたときは、自分がアユタヤのどこでバスを降りたのか、まったくわかりませんでした。バスを降りた場所は、なんの特徴もない普通の道路で、周囲には商店もありません。どっちに行ったらなにがあるのか、見当もつきません。

まずは帰りの交通手段を確認しておく必要があるので、英語が通じそうな女子高生の集団に、鉄道の駅はどっちか尋ねました。さすがに学生は簡単な英語は通じます。女子高生の指差す方向に10分ほど歩くと、商店や飲食店が並ぶ賑やかな場所に出ました。ケンタッキーフライドチキンまであります。上の地図でいうと、バスを降りたところから右方向に歩いたことになります。

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ここでもういちど道を尋ねたら、駅まではまだかなり距離があるようです。なんだかもう疲れて、歩くのが嫌になってきました。駅は後回しにして、この旅の目的地である「ワット・マハタート」に行くことにしました。

道端で客待ちをしているバイクタクシーに、「ワット・マハタート」まで行ってちょうだい、と声をかけたら、20バーツとのこと。20バーツならもちろんOKです。60円くらいですからね。

バイクはわたしを乗せて、わたしが歩いてきたばかりの道を戻ります。道路は広く、すいているので快調に飛ばします。さきほどバスを降りたまさにその場所を通り過ぎました。さらに数百メートル進むと、突き当たりに廃墟化した寺院が広がりました。「ワット・マハタート」です。

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とにかく到着しました。やったー、アユタヤへの遠い道を完走しました。バンコクのホテルを出てからここまで4時間かかりました。北バスターミナル探しで迷わず、バスのトラブルがなければ、2時間半くらいで着いていたはずなんですが、とにかく着いたので、すべてオーライです。

ワット・マハタート

「ワット・マハタート」は、街なかの公園のような遺跡です。周囲の道路とは50センチくらいの低い塀で区切られているだけで、街の中に広大な廃墟が広がっている印象です。

塀をまたげばどこからでも入れますが、そんな罰当たりなことをする人はいません。仏罰という言葉が頭をよぎります。駐車場の奥のゲートから、寺院の敷地に入ります。

有名な観光地なのに、駐車場も売店もこじんまりとしています。観光客も多くありません。広い敷地内にぱらぱらと散っている程度です。日本人のツアーが1組、数人のこじんまりとした集団でした。駐車場に停まっていたJAL PACのワゴン車でバンコクから来たみたいです。

入り口には英語で「外国人は入場料50バーツ」と書いてあるのですが、ゲートの改札機にはシートがかけられていて、みんなそのまま入ってしまっています。わたしもそのまま場内へ。これでよかったのかな?

寺院の写真はたくさん撮りましたが、数枚だけ載せておきます。廃墟感がなんとも言えずよいです。有名観光地は有名観光地になるだけの理由がありますね。

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ビルマ軍に破壊された仏像が並びます。

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そして、アユタヤといえば、菩提樹に取り込まれたこの仏頭ですね。これを見るために、はるばるアユタヤまでやってきたのでした。

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観光客が少ないので、ゆっくり見れます。仏頭の前で自分一人だけになれます。観光ガイドの写真はアップがおおいので、引きの写真も載せておきますね。

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アユタヤ駅へ

アユタヤには「ワット・マハタート」以外にもたくさんの寺院があります。旧日本人街なども有名な観光スポットです。ですが、わたしは夕方にはバンコクに戻りたかったし、一番見たかった「ワット・マハタート」の仏頭はゆっくり見れたので、ここで切り上げてバンコクに戻ることにしました。帰りは鉄道で戻ります。

「ワット・マハタート」から鉄道駅まではトゥクトゥクまたはバイクタクシーが足になります。「ワット・マハタート」の駐車場で客待ちをしているトゥクトゥクは、駅まで100バーツが言い値でした。渡し船の乗り場までなら80バーツとのこと。値切っても下がりません。日本円で300円程度なので乗っても良かったのですが、道路端に立ってバイクタクシーを待ってみました。

アユタヤの市街地は、どこにでもバイクタクシーがいます。背中に登録番号が書いてある緑色のベストを着ているのですぐにわかります。

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手を上げて停めたバイクタクシーに値段を確認。駅まで40バーツとのこと。

20バーツでどう?

ダメダメ

じゃ30バーツ

まあいいよ(表情と口調からして、たぶんこんなニュアンスの返事だと思います)

とのことで、30バーツで駅まで行ってもらいました。

駅までの距離は意外にあり、言い値の40バーツでも適切な料金だったように思います。バイクタクシーのおにいちゃん、値切ってごめんなさい。

 

アユタヤ駅

アユタヤ駅は平屋の小さな建物。

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手前の車は乗り合いバス(ソンテウ)です。乗っている白いシャツの後ろ姿は、地元の女子高生たち。タイの制服はこういう白いシャツで、清潔感があります。

駅には小さな券売窓口がひとつだけありました。次のバンコク行きは6時48分とのこと。今は5時少し前です。約2時間の待ち時間です。

えー、もっと早いのないの?

あるけど高いよ、348バーツ。6時6分発。

348バーツ! じゃあ6時48分のはいくら?

15バーツ

どうしてそんなに違うの?

6時6分のは特別なんだ。指定席だし。

うーん、じゃあ15バーツの方。

というわけで、6時48分まで約2時間の待ち時間となりました。

ちなみに、アユタヤ駅からバンコク方面への時刻表はこんな感じです(2015年9月現在)。

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なお、タイ全土の鉄道の時刻表は以下のサイトで検索できるようです。

http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng

それにしても、15バーツと348バーツの差は何なんだろう。20倍以上です。日本のJRの各駅停車と新幹線グリーン車だって、そんなに違わないぞ。時刻表で見ると、バンコクまでの所要時間は大して変わりません。いったいどんなすごい豪華列車が来るのか、いまだに不可解です。メイドでもついているんだろうか。

駅には列車待ちの人がたくさん。白シャツの制服を着た学生もいっぱいです。駅で列車を待っているというよりは、休日の公園でピクニックランチをしているような光景です。

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ここではホームの端っこに腰掛けて待つのが基本のようです。

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アユタヤ駅には改札がなく、出入りは自由です。犬まで勝手に出入りしています。

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2時間もあるのでもう一度街に戻ることも考えたのですが、雨が振りそうだったし(実際このあと土砂降りになりました)、いいかげん疲れていたので、駅の近くにあったゲストハウス併設のカフェで時間を潰すことにしました。欧米人が経営しているらしく、客もすべて白人でした。セブンシーズ・カフェと言います。アユタヤ駅の近くには、ここのほかにも外国人向けのゲストハウスが数軒あります。

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朝食以来なにも食べていなかったので、スパゲティカルボナーラを注文。普通においしいカルボナーラでした。それとアイス・カフェラテ。店内では無料のWifiが使えました。

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列車はどうせ定時にはこないでしょうが、発車時刻の30分ほど前に駅に戻りました。あいかわらずたくさんの人が、列車を待っています。

 

鉄道でバンコクへ

列車はなんと定時にやって来ました。

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もしかして大混雑だったらどうしよう。客車の屋根まで人がびっしり乗っているような状況だったらどうしよう、と心配していたのですが、幸い列車は空いていました。アユタヤに到着した時点ではガラガラで、アユタヤでどっと乗車してもほぼ全員が着席できています。

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客車に冷房はなく、天井の扇風機が首振りで巡ってくるのが待ち遠しい蒸し暑さです。そうか、348バーツ払えばエアコンが付いているんだろうな、きっと。でも15バーツと348バーツなら、やっぱり15バーツを選びますよね。

行きはドキドキしながらの旅でしたが、帰りは終点まで乗っていればよいだけなので安心です。列車は各駅に停まりながら、2時間ほどで終点のバンコク駅に着きます。ちゃんと定刻にバンコクに着きました。

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なお、タイ国鉄バンコク駅の正式名称はクルンテープ駅ですが、フアランポーン駅と通称される場合も多いようです。英語ではBangkok駅が正式名称。上の写真の駅名表示でも英語表記はBANGKOKとなっています。アユタヤで切符を買う際も、普通にカタカナ発音で「バンコク」と言えばこの駅までの切符を売ってくれます。

バンコク駅

バンコク駅のコンコースには、王族の肖像画が何枚も掲げられています。その奥に見えるのがチケット売り場です。当日券は左側、前売りは右側の窓口で買えるらしいです。

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タイ国鉄バンコク駅は、地下鉄ブルー・ライン線のフアランポーン駅と連絡しています。国鉄の駅のすぐ前に地下鉄の入り口があります。ここから都心のスクンビットやシーロムまで地下鉄で一本です。

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まとめ

これからアユタヤに個人旅行を計画している方へのアドバイスです。バスは確かに本数が多く、一見便利に思えますが、この旅行記で書いたとおり、降りる場所がわからなかったり、アクシデントがあったりで、あまりお勧めできません。

わたしが次回アユタヤに行くとすれば、迷わず往復とも鉄道を利用します。値段も、バスが60バーツに対して鉄道は15バーツ。所要時間は2時間ですが、バスターミナルまで行く時間を考えれば、バスの方が早いとは言えません。鉄道は30分~2時間に一本程度しかありませんが、時刻表を見て計画を立てればよいだけのこと。

バンコク駅(クルンテープ駅)発の時刻表はこちら。

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このすべてがアユタヤに行くわけではありません。下記サイトで確認してください。

http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng

アユタヤへの個人旅行は鉄道の利用をおすすめします。

もしもバスで行きたい場合でも、北バスターミナルは交通不便なので、バンコク都心にある戦勝記念塔付近から出ているミニバス(ロットトゥー)を利用した方がよいと思います。戦勝記念塔付近のバス乗り場については、こちらのサイトに詳しい説明がありました。こういう情報を事前に調べておけば、今回のように苦労する必要はなかったのですが、準備が悪いのと思いつきで行動するのがゆきみの旅の特徴です。

長文ご閲読ありがとうございました。