香港から東京への帰路のレポートです
香港空港の搭乗手続は第2ターミナル
香港エクスプレスのチェックインカウンターは第2ターミナルです。
第2ターミナルと第1ターミナルはエアポートエクスプレスの駅を挟んで隣接しています。両者の間は徒歩で2,3分です。なので、間違えて違うターミナルに行ってしまっても大丈夫です。
ちなみに、香港国際空港の案内図はこちらです。 http://www.hongkongairport.com/leaflet/map_facilities.pdf
第2ターミナルの5階で周囲のカウンターを見ると、LCCばかりです。 ちなみに、Peachのチェックイン手続もこのフロアです。
チェックインを済ませたらエスカレーターで3階におりて保安検査と出国手続をします。
第2ターミナルの出国ゲートには外国人用のe-channel(自動化ゲート)が未配備だったので、久しぶりに行列して出国しました。
北サテライト
他の方の搭乗記を読むと、第2ターミナルからバスで沖止めのスポット(駐機場)に移動して、タラップを登って搭乗という日もあったようですが、この日は北サテライトのボーディングブリッジからの搭乗です。
香港の出国手続をすませたら、1階に降りて自動運転の構内列車に乗り、第1ターミナルに移動します。第1ターミナルからはさらにシャトルバスに乗って、北サテライトにいきます。
イミグレ通過後のこの一連の移動は、搭乗口(今回は503番)を示す方向指示に従って進んで行けばよいので、迷う心配はないです。行けば誰でもわかります。
北サテライトは2009年に開業した小型機専用の搭乗施設です。
ここには501番から510番の搭乗口があります。 香港エクスプレス羽田便は503搭乗口からの搭乗でした。
北サテライトは小さな施設です。 物販店はありますが、飲み物を買える店はスターバックスしかありません。 よって、ミネラルウォーター(16HKD)を買うにも、スターバックスの長い行列に並ぶ必要があります。
スターバックスの隣には無料のインターネット端末が並んでいましたが、満席でした。
北サテライトってどこにあるの? と思った方は、下の地図をどうぞ。 ぽつんと孤立している、まさに「衛星」ですね。
搭乗
時間どおりに搭乗がはじまりました。
往路の機材には「香港航空」と書いてありましたが、帰路の機材には、「hkexpress.com」と書いてありました。 こちらが通常使っている香港エクスプレスの機材なのでしょうか。
出発予定時刻は19:05でしたが、18:50には扉が閉まり、19:00には動き出しました。19:18離陸。19:21にベルトサイン消灯。日系航空会社と違い、ベルトサインが消えるのが著しく早いです。
飲食物の注文を受けたあと、20:00には早々と消灯。 禁煙ランプを残して機内は真っ暗になりました。
中国の農村じゃあるまいし、ちょいと消灯が早すぎます。 香港時間の23:30には羽田空港に着くのだから、多少照明を落とす程度で十分では?
帰路では、往路にはなかった日本語の機内アナウンスがありました。 ただし、「日本語が話せる」わけではなくて、業務上必要な限度で3ヶ月程度の講習を受けた程度の印象です。物販に必要な定型会話と、アナウンスの原稿読みができる程度でしょう。 なお、日本語担当のCAさんは、40歳前後と思われる美しい方でした。
羽田空港に到着
ここからは日本時間で表記します。
羽田空港に着陸し、往路と同じ105番のボーディングブリッジに接続して扉が開いたのは23:58でした。予定より約30分早かったです。
105番ゲート前の香港エクスプレス機です。この1時間半ほどあとには、また香港に戻っていきます。
入国ゲートまで歩き、税関を通って到着ロビーに出たら24:15でした。
この時間ならば、浜松町へのモノレールの終電には間に合いませんが、京急線の最終(蒲田行)には間に合います。ただ、時刻表を調べたら、蒲田で桜木町行きの京浜東北線には乗り継げますが、上りの電車はないようです。それならいっそ羽田空港に朝までいたほうが安全かもしれません。
なお、定刻どおりの0:30着なら、羽田空港からの公共交通機関は一切ありません。
この日、ユキミは、前から興味を持っていた羽田空港での夜明かしを実践しました。別項で詳細を書きます。