空港で海外旅行保険をバラ掛けする

海外旅行保険の加入方法には2種類あります。ひとつは、一般的な内容が最初からセットになっているセット掛けの保険です。このほかに、自分で補償内容を組み合わせて加入するバラ掛けの保険があります。多くの人はセット掛けの保険に加入すると思いますが、場合によってはバラ掛けで自分で組み合わせた方がより効果的、経済的に海外旅行保険を利用できます。

海外旅行保険をバラで掛ける場合

羽田空港で海外旅行保険に加入しました

羽田空港から海外に出かける用事があったので、国際線ターミナル出発階にある保険会社のカウンターで海外旅行傷病保険に加入しました。

東京海上日動のフリー保険契約で、傷害治療費と傷害救護費用、賠償責任保険のみをバラ掛けしました。

以下は1週間の旅程(7日分)の掛け金です。

  • 傷害治療費用(1000万円) 600円
  • 救援者費用等(500万円)   540円
  • 賠償責任  (1億円)    50円

合計1190円。
7日分ですから、1日あたり170円です。

保険料がこんなに安いわけは、

  1. 死亡保険金(傷害、疾病)を掛けていない
  2. 病気の治療費用を掛けていない
  3. 携行品保険を掛けていない

ことが主な理由です。

なお、疾病治療費と救援者費用について、以下に若干補足します。

疾病治療費について

上記に加えて病気の治療費用(疾病治療費1000万円/7日間)をバラ掛けすると、保険料は1700円なので、合計で2890円になります。この金額を払うなら、バラ掛けよりも、後述の三井住友海上のセット保険に加入する方がお得だと思います。たとえば、三井住友海上のセット保険に自動販売機で加入した場合、保険料3000円(7日間分)で、携行品や航空遅延保証まで含めた総合的な保証が得られます。

救援者費用について

救援者費用を不要と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、これは掛けておくことを強くお勧めします。
なぜなら、日本への搬送費用は治療費ではなく救援者費用(救護費用)になるからです。海外から治療のために日本に搬送してもらう場合、けがの状態によっては搬送費用だけで数百万円かかります。この種の費用は日本の健康保険でもカバーされず、民間の保険に入っていないと全額が自己負担になります。

 

保険カウンターの場所

羽田空港国際線ターミナルの保険会社のカウンターは3階(出発階)にあります。営業時間は午前5時から深夜0時です。

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空港公式サイトより)

東京海上日動の保険カウンターは日本の大きな空港にはたいていあります

  • 成田空港(第一ターミナル4階、第二ターミナル3階)
  • 関西国際空港(第一ターミナル4階)

 

バラ掛け用の保険料表

バラ掛け用の保険料表を貼っておきます(東京海上日動)。

この表のなかで自由に組み合わせて加入できますが、条件が2つあります。

  1. 傷害治療費用と傷害後遺障害のうち少なくともどちらか一つは加入することが条件です。
  2. 保険料の合計が1000円以上になるように加入することが条件です。

あとは自分のニーズにあわせて、必要なものを選べます。

旅行期間1日から11日まで

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旅行期間12日から31日まで

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セット掛けなら三井住友海上の自動引受機(自動販売機)が最安

疾病治療費や死亡保険を含めてセット掛けするなら、三井住友海上の自動引受機が安いです。 たとえば、旅行先がアジア地区で保険期間7日間の場合、以下の保障内容で保険料は3000円です(2015年9月現在)。

  • 傷病治療・救護費用(2000万円)
  • 傷害後遺症(2000万円)
  • 傷害死亡(2000万円)
  • 疾病死亡(780万円)
  • 携行品(40万円)
  • 賠償責任(1億円)
  • その他(緊急歯科治療、航空基遅延、手荷物遅延など)

羽田空港や成田空港には各社の自動加入機が並んでいますが、他社と比べても三井住友海上の保険料は格安です。

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自動加入機は、出国後のエリアにも設置されています。羽田空港なら出国後のエリアに2か所設置されています(112番ゲート付近と110番ゲート付近)。成田空港なら、出国後の本館3階とサテライト3F(南側)にあります。上の写真は、成田空港の出国後エリアの自動加入機です。

わたしは、なんとなく体調に自信がないときや、旅行先でインフルエンザが流行しているようなときには、病気治療費用を含んだセット保険に加入するようにしています。