香港エクスプレスの羽田空港のチェックインは3時間前から

羽田空港早朝便のチェックイン時間

香港エクスプレスの早朝便(UO625)で羽田空港から香港に向かうことになりました。

羽田発は6時20分なので、始発でも間に合いません。前日深夜に羽田空港に行って、24時間営業の国際線ターミナルビルのソファで夜明かしすることにしました。

問題はチェックイン開始時刻です。
できれば制限エリア(保安検査・出国後のエリア)のソファで仮眠したいのです。非制限エリア(出国前のエリア)よりも制限エリアの方が安全だし、人が少なくて静かですから。しかし、チェックインして搭乗券を受け取らなければ、制限エリアには入れません。

 

香港エクスプレスのチェックイン開始時刻

何時からチェックインできるか、香港エクスプレスに電話して尋ねてみました。香港エクスプレスの電話番号はホームページに掲載されています。

電話番号:0066-3386-8015(無料)
営業時間:09:00 – 21:00(年中無休)

この0066から始まる番号は、国際電話業者の電話番号です。香港エクスプレスはこの国際電話業者と法人契約をして、日本国内からの電話を香港に転送しているようです。ユーザー側の電話料金は無料です。携帯電話からかけても無料でした。

で、問い合わせの結果ですが、

  1. 羽田空港のチェックイン開始時間は「出発時刻の3時間前」からです。わたしが登場する早朝6時20分の便(UO625)の場合は、未明の3時20分からチェックイン可能です。
  2. 香港空港での帰国便のチェックインは、「出発時刻の24時間前」から可能です。カウンターの場所は第二ターミナル5階です。
    エアポートエクスプレスの九龍駅や香港駅(中環駅)でのインタウンチェックインも、前日から可能です。

ということは、羽田空港で前夜のうちにチェックインして出国し、制限エリアで夜明かしする方法は使えないことになります。残念。

ちなみに、出発前日の深夜に羽田空港国際線ターミナルに到着したら香港エクスプレスの深夜出発便(UO625)のチェックイン手続中だったので、カウンターの係員に翌日早朝便(UO625)のチェックイン手続きができないか尋ねてみましたが、ダメとのことでした。深夜便のチェックイン手続きが終了したらチェックインカウンターは閉鎖され、次に開くのは3時20分です。

なお、香港エクスプレスのチェックインカウンターは、羽田空港国際線ターミナルのCカウンターでした。

 

チェックイン締切時刻

チェックインの締め切り時刻は、羽田、香港ともに出発時刻の1時間前です。また、香港の九龍駅や香港駅(中環)でのインタウンチェックインは、出発時刻の90分前で締め切られます。

 

香港エクスプレスの問い合わせ電話について

今回利用した香港エクスプレスの問い合わせ電話がなかなかユニークだったので、ついでにちょっと紹介します(わたしの携帯電話は自動録音アプリが入っているので、全通話こういう風に音声が残ります。べつに、上げ足をとるためにわざと録音したわけではありません)。


 

最初は録音音声で案内が流れます。日本語なのですが、香港人女性が話しているので、かなり聞きづらいです。とくに3番は、英語がカタカナ発音になっていないので、普通の日本人なら一回ではたぶん聞き取れません。

香港エクスプレスには日本人社員もいるはずなのに、どうしてこういうことになっているのだろうか。

そしてさらに、チェックインについて尋ねるために「その他のお問い合わせ」の6番をプッシュしたら、なぜか韓国語の音声が流れました。「担当者に転送しています。サービス品質向上のため電話を録音しています」みたいなことを韓国語で言っていると想像されます。

その後、電話口に出た担当の女性も、

「アンニョンハセヨ ○△スミダ ○◇ヨ」

韓国語などできないので英語で話してみましたが、全く通じません。こちらの声が先方に届いていないような印象でした。
仕方なしにガチャ切りし、再度トライ。やはり6番をプッシュしたとたんに韓国語の世界にワープします。
電話の転送設定が間違っているようです。

こんな管理水準で大丈夫なのか、香港エクスプレス。

結局、「その他のお問い合わせ」の6番はあきらめて、「航空券のご購入」の1番をプッシュしたところ、今度は日本語を話す人に繋がりました。

「羽田空港での早朝便のチェックインについてお尋ねしたいんですが、いいですか」
「はい、大丈夫です」

電話を回されることもなく、ちゃんと親切に教えてもらえました。

香港エクスプレスに電話するときは6番は使わずに、よろず問い合わせは1番をプッシュすることをお勧めします。